what not to wear
2004年4月22日 TVという題名の番組がBBCにあるのですが、
とても素敵なのです。
「what not to wear」とは直訳すると「着てはいけないのは何か」てな感じです。
お察しのとおり、ファッション系の番組なのです。
どう素敵なのかって?
最新のファッション情報を教えてくれるとか?
これはもう時代遅れよと気づかせてくれるとか?
これを着るにはここをダイエットしなきゃだめよとか?
…全然違うのです。いわば反対なのです。
番組はまず今回の犠牲者(幸運者ともいえる?)のライフスタイルの隠し撮りから始まります。本人は知りません。それをTVでみながら2人のスタイリストが率直に意見を語っていきます。かなりキツいです(笑)
それと同時に周りにも彼(女)をどうしてもらいたいか、今の彼(女)のスタイルに対する本音を語ってもらいます。
そしてある日、本人の前に突然スタイリストが現れ、彼女のワードローブを検索、不要と思われる服を捨てていきます。
もちろん本人は激怒。自分の気に入ってる服が捨てられるのですから当たり前。いろいろ罵倒したりしますが、スタイリストは容赦なく捨てていきます。ちゃんと理由があるのです。
で、ここからはどういう服を選ぶのか、という本題に入っていきます。
スタイリストが提示する3種類のスタイル。
それを参考に3日間ほど買い物をします。まずは本人のみで、それからスタイリストも同行して行います。必要であれば髪型、メイクなども行います。
最終的に新しく買った服を着て、自分の姿を見るのですが、この時に頑固だった彼(女)も目をみはるほど(視聴者も!)素敵になるのです。
凄いぜ、スタイリスト!
そしてその後の彼(女)もまた隠し撮りしてどんな服を選んで着てるか見ます。この頃は彼(女)もアドバイスを聞いて、自分なりにアレンジはするものの、かなり以前とは違ってるのです。周りも「綺麗になった」とか「痩せた気がする」などなど。で、本人のコメントも入りつつ終わっていきます。
と、まぁこれが番組の流れなのですが、なにが素敵ってどんな体型の人が出てもその人に合わせたアドバイスがでるのです。どんなに太っていても、どんなにがりがりでも、短足でもバランスが悪くても、その人なりの素敵な部分を見つけ、それを引き出していくんです。だからダイエットなどの本人が無理することは一切なし!
あるとすれば今までの服選びの習慣を直すくらいのもの。
そしてそれを買いに行く店も普通の店。別にブランドものや最新の流行を取り入れるのでは全くなく、その人の生活を基準にするので、無理がありません。
ちょっとしたアドバイスで貧そな人が優雅に変身、ただの太っちょだった人がその体型のまま、とてもセクシーに変わるのです。この変化は凄いです。
スタイリストも辛辣なことを言うけれど的確で、彼女の良い所も的確に言葉にしていきます。ので嫌みがありません。合わないなら何故合わないのか、どうすれば良くなるか、というアドバイスは見てる側も納得、そして少し参考にもなります。
人に合わせるのではなく、自分の体型や美点に合わせて服を着る。
自分のスタイルで着ていくと流行などは別にエッセンスに加えるだけでよいくらい素敵になれるんだ、と目からウロコな番組です。
ちょっとダイエットや体型改善に凝り固まっていた自分も救われる気がします。
服で随分印象が変わって、それで気持ちにも余裕がでて輝くのなら、無理にするダイエットや似合いもしないのに流行を着て余計スタイルが悪く見えるより選ぶ服を考えた方が精神的にも良いんじゃないでしょうか。
とても素敵なのです。
「what not to wear」とは直訳すると「着てはいけないのは何か」てな感じです。
お察しのとおり、ファッション系の番組なのです。
どう素敵なのかって?
最新のファッション情報を教えてくれるとか?
これはもう時代遅れよと気づかせてくれるとか?
これを着るにはここをダイエットしなきゃだめよとか?
…全然違うのです。いわば反対なのです。
番組はまず今回の犠牲者(幸運者ともいえる?)のライフスタイルの隠し撮りから始まります。本人は知りません。それをTVでみながら2人のスタイリストが率直に意見を語っていきます。かなりキツいです(笑)
それと同時に周りにも彼(女)をどうしてもらいたいか、今の彼(女)のスタイルに対する本音を語ってもらいます。
そしてある日、本人の前に突然スタイリストが現れ、彼女のワードローブを検索、不要と思われる服を捨てていきます。
もちろん本人は激怒。自分の気に入ってる服が捨てられるのですから当たり前。いろいろ罵倒したりしますが、スタイリストは容赦なく捨てていきます。ちゃんと理由があるのです。
で、ここからはどういう服を選ぶのか、という本題に入っていきます。
スタイリストが提示する3種類のスタイル。
それを参考に3日間ほど買い物をします。まずは本人のみで、それからスタイリストも同行して行います。必要であれば髪型、メイクなども行います。
最終的に新しく買った服を着て、自分の姿を見るのですが、この時に頑固だった彼(女)も目をみはるほど(視聴者も!)素敵になるのです。
凄いぜ、スタイリスト!
そしてその後の彼(女)もまた隠し撮りしてどんな服を選んで着てるか見ます。この頃は彼(女)もアドバイスを聞いて、自分なりにアレンジはするものの、かなり以前とは違ってるのです。周りも「綺麗になった」とか「痩せた気がする」などなど。で、本人のコメントも入りつつ終わっていきます。
と、まぁこれが番組の流れなのですが、なにが素敵ってどんな体型の人が出てもその人に合わせたアドバイスがでるのです。どんなに太っていても、どんなにがりがりでも、短足でもバランスが悪くても、その人なりの素敵な部分を見つけ、それを引き出していくんです。だからダイエットなどの本人が無理することは一切なし!
あるとすれば今までの服選びの習慣を直すくらいのもの。
そしてそれを買いに行く店も普通の店。別にブランドものや最新の流行を取り入れるのでは全くなく、その人の生活を基準にするので、無理がありません。
ちょっとしたアドバイスで貧そな人が優雅に変身、ただの太っちょだった人がその体型のまま、とてもセクシーに変わるのです。この変化は凄いです。
スタイリストも辛辣なことを言うけれど的確で、彼女の良い所も的確に言葉にしていきます。ので嫌みがありません。合わないなら何故合わないのか、どうすれば良くなるか、というアドバイスは見てる側も納得、そして少し参考にもなります。
人に合わせるのではなく、自分の体型や美点に合わせて服を着る。
自分のスタイルで着ていくと流行などは別にエッセンスに加えるだけでよいくらい素敵になれるんだ、と目からウロコな番組です。
ちょっとダイエットや体型改善に凝り固まっていた自分も救われる気がします。
服で随分印象が変わって、それで気持ちにも余裕がでて輝くのなら、無理にするダイエットや似合いもしないのに流行を着て余計スタイルが悪く見えるより選ぶ服を考えた方が精神的にも良いんじゃないでしょうか。
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